ロジカルシンキング

こんにちわ。

今回はMUPのロジカルシンキング(論理的思考スキル)について書いていこうと思います。

 

○掛け算の法則でスキルがあっても論理的スキルがないと意味がない。

 

フェルミ推定…答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解をみる思考力のこと。

例)ラーメン屋の売上と利益

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コペルニクスの地動説思考

太陽や月が地球を回っているのではなく(天動説)、実際は地球が太陽の周りを回っているだけである。

→自分の見える視野だけで判断するのではなく、しっかりとしたデータに基づく事実が必要!

 

○捨てなければならない思考

1.分断思考

…人間は2つに分けたがる。

例)金持ちor貧乏→中間層がほとんど、幸せor不幸→人の価値観による

 

飲食店を作りたいから土地が大事だ。

交通量が多い→人が多いから売れる(ポジティブ)→家賃が高い、人がたくさん必要(ネガティヴ)

交通量が少ない→家賃が安い、人もいらない、デリバリーに専念できる(ポジティブ)

                ⬇︎

ビジネスはどれだけ売り上げたかではなく売り上げを残したかである。

分断化したものを細分化してグラデーションを考えること!

 

2.ネガティブ思考

→人はネガティヴに反応されやすい。

メディアはネガティヴセンサーのコントロールがうまい。

例)感染症、子供死亡率、戦争死者などをうつすが、実際は前と比べると少なくなってきている。

 

例)ソフトバンクの通信障害

NEWS:5日間で1万件以上の解約が起こった。

実際:日本にある1億7000万回線のうち23%がソフトバンク

   約3910万回線がソフトバンク回線

         ↓

   年間解約者数は2%なので782000/年

   782000解約/365日=2142件/日

   2142件×5日=10712件

メディアはネガティヴなことをいうが、実際の数値を見たらネガティヴではない。

メディアの裏付けは重要であり、自分の感情や感覚を定量化して証明することが何よりも大切である。